再就職を成功させるための準備
復帰のカギとなるのはコレ
やっておくべきこと
なるべくスムーズに仕事に入れるよう、基本的な介護動作を復習しておきましょう。排せつ介助や移動介助、全身清拭のやり方など、以前働いていたときには毎日やっていたことでも、念のために確認しておくべきです。今はインターネットで検索すれば参考動画が出てきますので、それを見て復習しておきましょう。そして、こういった介助業務などは力仕事になるため、体力をつけておく必要があります。毎日行っている育児や家事だけでも体力がいりますが、そこに介護の仕事が入ってくるので可能な範囲で体力づくりをしておきましょう。ストレッチなどの身体をケアする方法について知っておくだけでも、負担を減らすことができます。
また、法改正などの変化についても知っておく必要があります。こういった知識は現場で働き続けている場合は自然と身につくものですが、一度現場を離れてしまうとなかなか情報が入ってこないものです。特に介護分野は頻繁に法改正が行われていますので、インターネットや書籍などを利用して勉強しておきましょう。自分が働く施設の種類については最低限把握しておいたほうが良いです。
応募書類のコツ
ブランクがあるとどうしても空白期間を埋めるにはどうしたらいいかを考えてしまいますが、嘘の情報を書いても意味がないどころかバレると大変なことになるので、正直に空白のままで提出しましょう。採用担当者には「なぜ辞めたのだろう?」と思われますが、自己PRや面接でフォローしていけば問題ありません。資格欄については介護資格以外の資格も書いておきましょう。運転免許は特に記載を忘れないようにしてください。職場によっては利用者の送迎があります。また、近年はアジア圏からの外国人介護士候補を受け入れているところが増えているので、英語力を証明できる資格があれば有利に働くかもしれません。介護の仕事と関係ないと思える資格でも、思いがけず歓迎されることもあるので書いておいて損はないです。
面接のコツ
ブランク期間のことは十中八九質問されますので、結婚や出産で離職したのならそのまま正直に伝えましょう。産休・育休を取らなかった理由を聞かれるかもしれませんので、「初めての出産で不安があり、もし職場に迷惑をかけることがあったらいけないと考えて退職しました」と答えればOKです。もし、ブランク期間中に新たに身につけた能力や経験などがあった場合はそれを伝えましょう。「介護職から離れていたがもう一度働きたい」「以前介護職をしていたときのやりがいや喜びをもう一度経験したい」といったことを伝えられれば印象が良くなります。
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